絵本は楽しい♫
楽しいオーケストラ図鑑 ¥2,200+Tax
監修 東京フィルハーモニー交響楽団
2018年10月発行 小学館
小学校中学年向き。
漢字にすべてふりがながふってあって、写真や挿絵もたくさん載っているので
眺めるだけでも楽しい絵本です。
内容はかなり豊富。
もくじ
*オーケストラってなに
*オーケストラの楽器と演奏者
*オーケストラのお仕事
*もっと知りたいオーケストラ
楽器の説明はわかりやすく、簡潔にまとめられています。
しかし、結構細かい所まで書かれていて、
写真もキレイ。奏者の方にインタビュー!もあります。
楽器屋ですが“へぇ~”と感心したりして・・・
おもしろいのは、オーケストラの準備から、片付けまでの1日や、
オーケストラの指揮者、演奏者以外の裏方のお仕事が紹介されているところです。
いろいろな人達が働いています。
子供の時に(イヤイヤ、大人でも・・・)こんな絵本に出会えたら
オーケストラに足を運んでみたくなるかもしれません♫
ちょっと前の絵本ですが、もう1冊。
世界的指揮者クラウディオ・アバドの書いた絵本。
アバドのたのしい音楽会 ¥2,000+Tax
クラウディオ・アバド 文
パオロ・カルドニ 絵
石井 勇/末松 多壽子 訳
1989年10月発行 評論社
こちらは、読み物です。挿絵が楽しい♫
親しみやすく、わかりやすく、それでいて専門的に話してくれています。
素晴らしいことです。