日立交響楽団　第133回定期演奏会

2024年6月2日（日）13:00開場　14:00開演
日立シビックセンター　音楽ホール

ワーグナー／歌劇「ローエングリン」より
　第1幕への前奏曲　第3幕への前奏曲
ベートーヴェン／ヴァイオリン協奏曲
レスピーギ／交響詩「ローマの祭」

クレフ楽器でも、春から演奏会のチラシが増えたように思います。
茨城県日立市でのオーケストラ演奏会です。

レスピーギのローマ三部作で有名な「ローマの祭」ですが、たくさんの楽器が使われています。
マンドリン、ピアノ（2人4手連弾）、オルガンなど。パーカッションは省略せずに演奏するには最大10人必要とのこと。タヴォレッタ（木琴のような楽器２枚）なんていう打楽器もありました。

先日ファゴット奏者の方が練習にみえたのですが、「ローマの祭」にはコントラファゴットのパートがあるそうです。
珍しい楽器ですので、なかなかお目にかかれません。CDなどで聴いても、気がつかないことが多い楽器です。ところがところが、実際の生演奏聴いてみると本当に良く聴こえるのです。
地を這うような低音がホールでは良く響きます。

吹奏楽アレンジでも超メジャー曲。
高岡商業高校を（もちろん1983年の最初の演奏）
当時はカセットテープ。最初に聴いた時の驚きは大変なものでした。
（なんて言うと歳がばれてしまいますが｡｡｡）
吹奏楽コンクールでは抜粋されて演奏されているので、全楽章通して聴けるのは嬉しいです。
マンドリンも入るのでしょうか。イタリアの風･･･

その他、ワーグナーとベートーベン、と精力的な選曲。日立シビックセンターでは響き渡ることでしょう。
帰りは“スキっと爽快”でご帰宅下さい。