おおたかの森スーパー・クィンテット

おおたかの森スーパー・クィンテット
岡本誠司(ヴァイオリン)
佐々木 亮(ヴィオラ)
横坂 源(チェロ)
幣 隆太朗(コントラバス)
秋元孝介(ピアノ)

2024年7月21日(日)15:00開演(14:30開場)
スターツおおたかの森ホール
    
ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ五重奏曲 ハ短調
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D667「ます」
※曲目・曲順は変更となる場合がございます。

チケット〔全席指定〕一般:¥6,000/U25:¥3,000
窓口:スターツおおたかの森ホール 1階インフォメーション(10:00-21:00)
(U25は窓口での取り扱いのみ)
WEB:スターツおおたかの森ホール https://starts-otakanomorihall.com/
プレイガイド:カンフェティ
TEL 0120-240-540(平日10:00-18:00)または https://www.confetti-web.com
お問い合わせ スターツおおたかの森ホール TEL04-7186-8638

ピアノ五重奏、おおたかの森スーパー・クィンテットの演奏会です。
ピアノ五重奏とは・・・?
弦楽四重奏にピアノが入って五重奏です。編成はヴァイオリン2・ヴィオラ1・チェロ1とピアノが多いのですが、今回の編成はピアノとヴァイオリン1・ヴィオラ1・チェロ1・そしてコントラバスが入っています。「珍しい編成」と言っても良いかと思います。演奏される2曲共にこの編成です。

シューベルト「ます」は小学校5年生の鑑賞教材として使われています。そういった意味では、この曲は誰でも知っている曲です。変奏曲となっている4楽章に、本人の作曲した歌曲「鱒(ます)」がテーマに使用されていることから、この名前がついています。残念ながら、全曲を聴く機会はなかなかありません。

それ以上に、ヴォーン・ウィリアムズのピアノ五重奏曲。
チラシにある通り「滅多に演奏されない」曲です。音楽史や作品辞典にも載っていませんでした。。。
ヴォーン・ウィリアムズはイギリスの作曲家です。「イギリス民謡組曲」は吹奏楽界では超有名な曲で、演奏されたことのあるかたも多いのではと思います。もう一曲、チューバ協奏曲も有名。
チューバ協奏曲、ロンドン交響楽団ジョン・フレッチャー、フィリップジョーンズブラスアンサンブル(PJBE)・・・連想ゲームのようですみません。

本題の演奏会に戻りましょう。名手が揃ったピアノ五重奏。驚きのメンバーです。
詳しくは、チラシで

シューベルトの「ます」は、もちろん名曲ですので、全楽章通して、どんな物語が聴けるのか楽しみです。

ヴォーン・ウィリアムズもなかなかの力作です。演奏される機会が少ないことが不思議な位です。イギリスの作曲家らしい馴染みやすいテーマがあちこちに使われています。また展開していく様は、近現代の作曲家であることを感じさせます。それでいて、最後は何故か幸せを感じる、そんな曲です。

滅多に巡り合えない演奏会では。
名手たちならではの、ピアノ五重奏の響きをご堪能下さい。


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