守谷アンサンブルオーケストラ第37回定期演奏会

守谷アンサンブルオーケストラ
第37回定期演奏会
【日時】2024年11月17日(日) 13:30開場 14:00開演
【場所】取手市民会館(アクセスはこちら
【曲目】スメタナ/連作交響詩≪わが祖国≫より
「ボヘミアの森と草原から」
リスト/交響詩「前奏曲」
ドヴォルザーク/交響曲第7番 ニ短調 作品70
【指揮】小松 拓人
【入場無料】予約不要・全席自由
【お問い合わせ】事務局 request-meo@googlegroups.com
公式HP http://orchestra.musicinfo.co.jp/~meo/

 

守谷を中心に活動している守谷アンサンブルオーケストラ。
秋の定期演奏会です。

スメタナは生誕200年。1824年生まれです。
そこからの選曲でしょうか。関連があるのでは、と思われる3人の作曲家が並びます。

リスト(1811-1886)はオーケストラ曲を交響曲とは呼ばずに「交響詩」として作品を発表しました。単一楽章で、その中でテーマが繰り返され、変化し、展開されていく音楽です。言葉による詩を意識して、”音楽の詩”といった意味合いを含んでいます。

リストの系列にあるスメタナ(1824-1884)も交響詩を書いています。それが連作交響詩「わが祖国」。6つの交響詩からなる作品です。第2曲「モルダウ(ヴルタヴァ)」は有名で、その中の哀愁帯びた旋律は合唱曲としても歌われています。今回は第4曲「ボヘミアの森と草原から」が演奏されます。この曲の中にもスメタナらしい民族的なメロディが使われていて、親しみやすい曲です。

スメタナと同じチェコ(ボヘミア)出身のドヴォルザーク(1841-1904)
交響曲では第9番「新世界より」、第8番が人気ですが、今回の交響曲7番も、ブラームスに認められたドヴォルザークの手腕が光る充実した力作となっています。


関連記事

PAGE TOP